Mia's Remarkable Journal

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I Won’t Apologize -Selena Gomez の和訳

 

“I Won’t Apologize” は、セレーナ・ゴメスのファーストアルバム “Kiss & Tell” に収録された切ないメロディーのバラードです。

同アルバムの中で、セレーナ自身が唯一歌詞作成に関わった曲で、当時別れたばかりだったニック・ジョナスについて歌っていると言われています。

まだ16歳だった彼女の、ティーンエイジャーらしいまっすぐな気持ちが伝わってきますね!

歌声も、今と比べて少し高く幼い感じです^^ 

 

当時16歳のニック・ジョナス(最左)

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“I Won’t Apologize”

 

You had me to get her
And here, I thought it was me
I was changing
Arranging my life to fit your lies
It's all said and all done*
I gave it all for the long run

あなたは彼女を手に入れるために私と一緒にいた

私はそのことに気づいてなかったの

ずっと、自分を変えてきた

あなたに嘘をつかれても、自分を無理やり納得させた

つまり*、あなたに私の全てを捧げてきたのよ


Can she say the same thing?
I guess this is goodbye and good luck
(I can't be what you want me to be)

彼女に同じことができる?

もうきっとさよならを言う時だわ

彼女と頑張ってね

(私はあなたの理想になる気はないから)

 

 

I'm sorry for changing
I'm sorry it had to be this way
Believe me, it's easier just to pretend
But I won't apologize for who I am

変わっちゃってごめんなさい

こんな風な私にしかなれないの

絶対自分を偽ってる方が楽だけど、

それでも私が私でいることに謝るつもりはないわ


No, no

絶対に

 

Remember the time when you said you were out with your best friend?
But it wasn't the best friend that you know I thought you meant and
I used to accept it, I didn't know I could be free

友達と遊びに行くって言ってた時のこと覚えてる?

でもそれは私が思ってたあなたの友達じゃなかった

私はあなたの嘘を受け入れることに慣れてたし、あなたから離れて自由になれるとも思ってなかった


But I am, and I won't go back 'cause you so don't deserve me
(I don't even want to be her)

でも、今、私は自由よ

あなたの元には戻らない

あなたは私に相応しくない

(私は彼女が羨ましいとも思わない)

 

I'm sorry for changing
I'm sorry it had to be this way
Believe me, it's easier just to pretend
But I won't apologize for who I am

変わっちゃってごめんなさい

こんな風な私にしかなれないの

絶対自分を偽ってる方が楽だけど、

それでも私が私でいることに謝るつもりはないわ


I thank you for this hopeless war
'Cause through the pain I found I'm stronger now than before
Now I'm more
I don't need you anymore
I'm sorry
(Listen close I won't say this again)

あなたと付き合えてよかった

だって苦しい思いをしたから前よりも強くなれたもの

私は今までとは違う

あなたなんか必要じゃない

ごめんなさいね

(二度と言わないからちゃんと聞いてて)


I'm sorry for changing
I'm sorry it had to be this way
Believe me, it's easier just to pretend
But I won't apologize for who I am

変わっちゃってごめんなさい

こんな風な私にしかなれないの

絶対自分を偽ってる方が楽だけど、

それでも私が私でいることに謝るつもりはないわ


I'm sorry for changing
I'm sorry, it isn't like it was
Believe me, it's easier just to pretend
But I won't apologize
Why should I apologize?
No, I won't apologize for who I am

変わっちゃってごめんなさい

前の私とは違うの

絶対自分を偽ってる方が楽だけど

謝るつもりはないわ

なんで謝らなきゃいけないの?

いえ、私が私でいることに謝るつもりはない

 

 

 

 

いかがでしたか?

歌詞は一貫して、主人公の「自分を貫く」という強い意志について書かれています。

しかし、主人公は相手に対する思いを捨てきれていないのではないかと感じるのは私だけでしょうか?

まだ相手に未練があるからこそ、自分に言い聞かせるように「もう戻らない」と繰り返し歌っているのかもしれません。

 

 

ちなみに、当時セレーナはニックを巡ってマイリー・サイラスと争っていたそうなので、この曲に度々登場する第2の女性「彼女」はマイリー・サイラスだと思われます。

 

 

 

*It’s all said and all done

[when all is said and done:つまり、結局のところ] という熟語の変形だと考えられます

 

Thank You for Reading!